やっと、初めてのティーカップを買いました。

2017年4月11日火曜日

お茶の道具

ブログ開設一年半、買う買う詐欺になりかけていたティーカップをやっと買いました!

自分でも予想していなかったタイプのものを、ほぼ一目惚れで買いました。


過去記事
ブログ1周年とティーカップがいまだに買えない件
気になるティーカップ3 ブランド・絵付き
気になるティーカップ2 白無地
気になるティーカップ1 ガラス製


有田焼青藍窯


2客とスプーンセットでした(スプーン写ってませんが)。
中古ですが、ほぼ未使用とのこと、大変お買い得でした。イメージしていた値段の四分の一以下!


「古伊万里ペアコーヒー」と箱には書いてありましたが、華奢で少し口が広がっているので「ほぼ紅茶用の兼用碗」という印象です。


「自分でも予想していなかったタイプ」と冒頭に書きました。
まず、色絵付けの磁器は、実はどちらかというと苦手な部類です。
ゴチャゴチャと派手で、好きだと思ったことがありません。

和柄も、素敵だと思うものと嫌いだと思うものの差が激しくて「和風だからなんでもいい」わけではありません。
小紋柄がわりと好きですが、色合いとか筆使いとかのニュアンスでやっぱり好き嫌いが出ます。

そもそも、金より銀のほうが好きなのに、おもいっきり金襴手。
どうした、自分(笑)。

実は一週間ほど前に、「どんなティーカップが欲しいか」というテーマで紙に書き出してみたのです。


「ゼロ秒思考」を参考にして、1分間というタイムリミットを設けて「ワーーー」と本音丸出しで殴り書きしました。


「どんなティーカップが欲しいか」
--ブランドもので見栄を張りたい
‐-シンプルなもの、飽きないもの
‐-自分らしいもの、自己満足できるもの
‐-白い
‐-薄い
‐-シェイプが美しい
‐-持ちやすい
‐-(値段が)高過ぎない

ブランドもの、シンプルなもの、自分らしいもの。
なかなか初めの一客が買えなかったのは、この三つを一度に満たすのが難しかったからだと気が付きました。

そこで、あえて「自分らしい、自己満足できる」に注目してみるのはどうだろう? と考えました。
もう少し突き詰めていくと、「少し個性的でインパクトのあるもの」或いは「すごくメジャーではないけれど素敵なブランド」というイメージが出てきました。

そんな矢先に出逢ったのが、今回買ったカップです。


苦手意識のあった色絵ですが、たぶん黒地ってところがポイントなんだな。
内側は白いので水色はきれいに見えます。

問題は、このカップ&ソーサーに合わせられそうなケーキ皿がないことですが、それはじっくり探しましょう。

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