『紅茶と水の物語』野中嘉人

2016年5月7日土曜日

紅茶の本

『紅茶と水の物語』野中嘉人 を読みました。


タイトルに「物語」とつくので、もう少し情緒的な水の話かと思いきや、実験や経験、化学的な考察に基づく、紅茶と水の関係のお話でした。すごく面白かった。

紅茶に興味を持ち始めたころ、この本に書かれているような「硬度による紅茶の違い」に非常に関心が高かったのです。

それで、硬水のミネラルウォーターで紅茶を淹れてみたりしたのですが、まだ紅茶の舌や鼻が育ってなかったこともあり、「色がちょっと濃いな」くらいしか、明確な変化はわかりませんでした。今ならどうだろう? 飲み慣れた茶葉を使うと、少しは違いを感じられるのかもしれません。

この本では、やかんの素材別でも実験していて、鉄瓶は紅茶には不向きという結果になっていました。私は普段、鉄瓶で淹れています。これも鉄瓶とステンレス鍋で沸かした湯で比べたことがあるのですが、どういうわけか鉄瓶のほうがおいしく感じられ、以来気にせず鉄瓶を使っています。また実験してみようかな、という気分になってきました。

この本のびっくりしたところ
●ダージリンはジャンピングが起こりにくい

P140に、ダージリンティーはジャンピングが起こりにくいこと、また、その理由が書かれています。私はまだ家でダージリンを淹れたことがなくて、ダージリンがジャンピングしないというのを知りませんでした。とってもびっくり。その理由にもまたびっくり。いつかダージリンを買ったら、よく観察してみたいと思います。

このブログを検索

購入履歴

カテゴリー

中国茶・台湾茶種類

日本茶産地・種類

ブログ アーカイブ

にほんブログ村 にほんブログ村へ

QooQ