紅茶に少しずつ興味を持ったのは2013年の秋頃ですが、ブログを始めてからのこの1年でそれまでの数年を上回る知識と経験を得ました。お金も掛かりましたが（笑）
特に、当初は苦手意識のあったダージリンを外出先で積極的に飲んだことは大きかったように思います。やっとダージリンの香りや美味しさがわかってきました。
また、見覚えのある茶園の名前も増えてきました。
一方で1年で達成できなかった課題もあります。このブログを始めて間もないころにも色々と候補のカップを挙げていたのに、相変わらず「ティーカップを購入していない」こと（！）
ずーっとずーっと気を付けて探しているのですが、買うことができていません。ティールームでよいカップを使うたびに、口当たりや香りのよさを実感し、「ちゃんと紅茶用のカップを買おう」という思いは強くなるのですが、いろいろと迷ってしまって。
理由は、もう、自分の好みがウルサイ。これに尽きると思います。残念ながら（？）私は、英国調の草花の柄などを好みません。シンプルで中性的か、やや男っぽい物が好きで、インテリアもそのような雰囲気の我が家には、似合わない……。
一方で、ティールームで有名ブランドのカップを見て目が肥えてくると「完全に無地のカップだと味気ないかな」とも思うようになりました。
値段を考えなければ、大倉陶園の「呉須正倉院」はかなり理想に近いかもしれません。
モダンな柄で、且つカップとして私が求める条件に合うものに出会えていないというのが現状です。
柄以外で、カップに求めているのは
・薄手の白い磁器
・持ち手が華奢
・（飲み口に）凹凸がない
・日常使いで緊張しすぎない値段
それから、金や銀の縁は剥げるのが心配で。この1年で、買おうかどうか迷ったものは、どれも銀の縁やラインの入ったものでした。でも、「きっと剥げるよね」と思うと、二の足を踏んでしまって購入に至っていません。
うーむ、改めて書き出してみると、白い無地のものが結局一番、希望に近いような気もしてきました。早くイメージに合うティーカップに出会えるといいなあ。
→購入しました。 やっと、初めてのティーカップを買いました。