今読み返すと、ちょっとクセのある本かも、と思います。たとえば、デカフェティーの淹れ方が載っていたり(p38)、茶葉の蒸らし時間がかなり短め(p42)だったり……。
「水出しアイスティー」(P54) や「スパークリング・アイスティー」(p58)などは、初心者ながら、「紅茶ってこんないれかたできるの?!」とびっくり。超初心者がこれを読んでよかったのかどうか(笑)
この本に影響を受けたこと
●ノートを付けることにした(P118)
Evernoteに、飲んだ時の記録(使った鍋の種類や水やミルクの量、蒸らし時間等)を付けています。紙のノートには、ティーバッグの袋をスクラップ(これはただのコレクション)。
●蒸らし時間中にテイスティングをする(p26)
「蒸らしはじめてから30秒たったら味わってみる。その後は10秒ごとに好みの濃さになるまでテイスティングを繰り返す(目安:最長1分まで)とありますが、実際に10秒ごとにテイスティングすると慌ただしく(味わっている内に10秒経ってしまう)、また素人の舌には香りや味の差もわかりにくかったので、 30秒ごとに陶器のさじに取って舐めてみています。
最近の出版で、写真や構成がおしゃれなので、見ているだけで楽しいです。また、「あれこれ試し、研究しながら楽しんでいいんだ」という気持ちにさせてくれました。ちょっとマンネリした時に読み返すとおもしろいかも、なんて思っています。